to sky

まだ僕が幼かった頃、僕はおじいさんの家によく遊びに行っていた。
おじいさんの家は当時の僕の家から30分もあれば行けるような距離だったので、暇があればとにかくそこに行っていた記憶がある。
そこで僕が何をしていたかを思い出そうとすると、いつも思い出される光景は一つだった。
ただ、空を見ていた。
僕はそれを見て何をするわけでもなく、本当に空を見ているだけだった。
時にはおじいさんと一緒に見たこともあった。
「いつか、空が飛べたらなぁ…」僕はそんなことをしょっちゅう言っていた覚えがある。
でもおじいさんはその良さがあまりよく分かっていないらしく、いつまでもそうしている僕の姿を見て不思議そうに、でも楽しそうにしていた。
そんな日常で、おじいさんは僕のことをどう思っていたのかは、今となっては分からなくなってしまった。
流行病だったらしい、もちろん僕も葬式に出たのでよくそのことは覚えている。
本当にそれだけしかしていなかったのかというとその答えはノーになるだろう。たまには他のこともしていたはずだ。それが何かは分からないのだけれども。
だからそれが僕にとってすごく大事なことだったのだと思う。
その証拠に、今でもその光景が僕の目に焼きついている。
青く澄んだ空、ゆったりと流れる雲、そこを優雅に羽ばたく小鳥たち…
その何がいいのか?と聞かれても、僕は答えることが出来なかったと思う。理由なんかはなく、もっと本質的に僕は空が好きだった。

わざわざおじいさんの家まで行って空を眺めていたのには、ちゃんとしたわけがあった。
当時の僕の家は近代化が進んだ都市のほぼ中枢にあったので、そこから見える空は僕の大好きなそれとは違った。
暗く、どんよりとしたそれは、時には恐怖さえ感じさせた。
それが田舎町のおじいさんの家に行くと、とたんに僕の好きな光景に変わるから、僕にとってそれほど不思議なことはなかった。
不思議ではあったけど、特に理由を知りたいと思ったことはなかった。
どんな理由であろうと、僕の家から見る空は暗く、おじいさんの家から見る空は明るいことに変わりはなかったから。
子供って単純だ。


それから数年後、僕はこの前まで僕が住んでいたところ―もちろん、青い空が見える―へ引っ越すことになった。
そして僕が大好きな青い空が見える場所で、母さんと二人の生活が始まった。
(そのときにはもうおじいさんはいなくなっていたし、父さんはそれよりもっと前、僕が生まれて少しして交通事故で死んでしまったと聞いた。)
でもいつの間にか僕が空を見ることは少なくなり、遂にはわざわざ空を見るために外に出たり、窓から首を出したりすることもなくなっていた。
そうして僕の日常から「空」が消えかかっていた頃、嫌でもその存在を思い出さざるを得ない、そんなニュースが飛び込んできた。

いつもの昼下がり、休日だったので僕は家でテレビを見ていた。
僕が好きなバラエティー番組。
それも終わりに近づいた頃、テレビから「ピピピピ ピピピピ…」と音が聞こえた。
(地震でもあったのかな?) そう思った。
ところが、流れてきた字幕は僕の想像し得なかったことだった。

我が国でも“飛行機”の開発に成功―

「飛行機っ!?」
飛行機…それはどこだったか忘れたが、他国が数年前に開発に成功したといわれている、“空を飛ぶ乗り物”らしい
確か僕の国とその国は友好関係に無いので、こちらにその技術が公開されたりすることは無かった、とのことだった。

「すごい…空なんて飛べるのは鳥たちだけだと思ってた…」
僕は心底驚いた。隣で一緒にテレビを見ていた母さんもそうだった。
そしてそれは僕に忘れかけていた「空への夢」を思い出させていた。
乗ってみたい!“飛行機”に乗ってみたい!!
飛行機に乗って、空を飛んでみたい!!
本当に単純な考えだったと思う。僕はその衝動に駆られて、早速、どうすれば飛行機に乗ることが出来るかを知ろうとした。
その答えは思っていたより簡単に見つかった。
国が、乗る者を募集していた。
「空軍」という名で…
その名の通り、陸海軍と同じように“空の軍隊”ということらしかった。
つまり、飛行機に乗るということは戦争に参加するということに直結していた。
数ヶ月の講義を受けた後に自習(テストフライト)をし、その結果により選抜されれば入隊出来るということだった。
夢の実現の為には戦争に出なければいけない…
自ら兵隊に志願するような者は皆無に等しいので、なんとかして参加させようという国の考えはみえみえだった。
満20歳以上の男子ならいくらでも強制的に参加させることが出来たが、それ以下の者を強制的に参加させることは民衆の激しい抗議のおかげで禁止されていた。もちろん志願してきたものは即入隊を許可していたが。
どうせ「選抜された者」というのも嘘だろう、参加したいと言ったものは全員合格になるはずだ。
空を飛ぶための方法は他に残されていなかった。
…仕方ない

翌日、僕はそのことを母さんに言ってみようと思った。
保護者等の承諾は別に必要ないけど、一応言っておくべきだと思っていた。
その日、母さんは買い物に出かけていた。
(帰ってきたら言おう…)
がちゃ、とドアの開く音とともに、「ただいまー」という声がした。いい買い物でもしたのか、上機嫌のようだ。
「あら、どうしたの?そんなとこに突っ立って。」
「夕飯作らないといけないからそんなとこにいたら―」
「母さん」
「?」
勇気を出して言うんだ、僕が好きだったことを知っているからきっと分かってくれるはずだ。
「これ……」
そう言って僕は後ろ手に持っていた紙―空軍入隊者募集の用紙―を母さんの目の前に出した。
母さんはそれを見てとても驚いた顔をした。
「空軍に入って、飛行機に乗りたいんだ。」
「母さんなら分かって―」
そう言おうとした瞬間、左頬に痛みを感じた。母さんの右手が僕を叩いていた。
「あなたをそんな子に育てた覚えは私にはありません!」
酷く怒った様子でそう言われた。多少なり反対されるのは目に見えていたが、ここまでだとは微塵も思っていなかったので、正直僕は驚いた。
「何で…?そりゃ、戦争は戦争だけどさ、空を飛ぶためにはこれしか方法がないんだよ!?」
予想外の反応につられて言葉が荒くなる。
母さんは一息ついてこう言った。
「父さんはね…戦場に駆り出されて死んだのよ…」
「え!?だって父さんは交通事故で死んだって…」
「あれは嘘よ、あなたにそんなことを話して国に怨みでも持たれたら困るから…国を敵に回しても勝ち目なんか無いわ」
「そんな!そんな……」
そんな…

そして僕は逃げ出した。今まで住んでいた家から、現実から…



僕が向かった先は…やはり空軍入隊希望受付だった。
自分で自分がどうしたらいいのかが分からなくなっていた。でも、空を好きな気持ちは今でも変わっていない…そんな気がした。
すがるような思いだった。
もちろん入隊は即刻許可された。
飛行機に乗れるせいか、僕が思っていたより仲間は多かった。
それからは暫く講義が続いた。気持ちの整理が未だにできていなかった僕にはその内容などどこか上の空で、周りが友好関係を築き上げていく中で取り残されていた。
(一度空に出れば、きっと気持ちも整理がつくさ) そう、自分に言い聞かせていた。
でもなかなか気持ちの整理は付かなく、ここへ来たことさえも後悔してしまいそうな頃に、彼は現れた。


昼休み、食堂の牛丼の列に並んでいた僕は、少し後悔していた。
もうちょっとで牛丼が無くなりそうなのである。
これは非常に危険だ。早めにうどんに切り替えるべきか?幸い今ならどうにかうどんの列には間に合いそうだ。―いや、うどんは昨日も食べた。一昨日も食べた。さすがに三日連続は辛い。かといって牛丼もうどんも無くなって焼き魚しかなくなってしまうのは最もいただけない。魚は生臭くて嫌いだ。
…などと無駄に論理的に考えてみたのだが、小心者の僕にとっては珍しく賭けに出てみた。動かず、牛丼に間に合うことをただひたすら祈るのだ。
間に合え、無くなるな!
すると僕の儚い祈りが天に届いたのか、僕まで順番は回ってきた。小さくガッツポーズをしてみた。
と、僕が牛丼の代金を払おうとすると、僕の後ろに「売り切れ」と書かれた紙をポールに張ったものが立てられた。
(最後の一つだったんだ、危なかった…)
「何ぃ〜!!売り切れだぁ!!?折角今まで並んでたのによぉ!?」
と僕の一つ後ろの人が叫んだ。
(悪いことしたかな…)そう思い、僕は彼を見ていた。
すると彼は「ん?お前もしかして俺に譲ってくれるのか?」と半ば笑いながら言った。
多分冗談だったのだろう、それは誰の目にも明らかでそしてイエスと返ってくることのない質問だったはずだが、何故か僕は彼のペースに押されて、「は、はい…」と言ってしまった。
自身の言葉に後悔しながら、人間って結構その場の雰囲気に流されてしまう生き物だと思った。


「いや、まさか本当にそんな親切な奴がいるなんて思ってなかったぜ!!ありがとうよ!」
かなり上機嫌の彼は僕が譲ってしまった牛丼を食べながら僕をばんばん叩いた。
「痛いよ、アキ」
彼は自身をアキと名乗った。愛称らしいので本名はしらないけど別にそんなことはどうでもよかった。
「どうした?自分から譲ってくれたくせにそんな不機嫌そうな顔すんなよ!」
「自分から?譲ってくれって言ってきたのはどっちだよ?」
「ま、かたいことは気にすんなって!!」
僕が不機嫌なのにはもう一つわけがある。というかそっちが本当の理由だ。
別に…言わなくてもわかるだろう。
僕は魚の骨を取るのに手間取りながらアキと話をした。いろんな話をした。空軍に入ろうと思った理由とか…数えればキリがなかった。いや、骨の数じゃない。

そうやって話をしていくうちに、僕は次第にアキの魅力に惹かれていた。おおらかで、単純で、バカで。
それからは僕とアキは毎日行動を共にした。


どうもアキは体力はあるが頭の方は突きぬけて弱かったので、講義の内容をできるだけわかりやすく教えようとした。
「だ・か・ら!それはライトじゃなくてコクピット開閉なんだけど。」
「知るかよ、そもそもボタン多すぎなんだよ!こんなもん十字キーとABボタンだけで十分じゃねぇか。」
「何の話しているんだよ…本当にこれで大丈夫かなぁ?って、そっちは離陸…」
とりあえず付け焼き刃程度にでもなっていればいいかな…

逆に体力が無いに等しかった僕も、アキの無理なトレーニングに付き合っているうちにだんだん体力が付いてきたのがわかった。
「まだ終わんねぇのか?俺もう二周目終わりそうだぞ?」
「アキ早すぎ…片手腕立て100回はしんどいよ。ふう、やっと終わった…」
「お?終わったか?ちょうど俺も終わった。じゃあもっかいいくぞ!」
おかげで常に体中の痛みに耐えなければいけなかったけど。絶対間違ったトレーニングだ。

でもそれを通してアキを信頼できるようになっていった。今までで一番のパートナーだと思う。
そして形式上での試験、つまりテストフライトの日がやってきた。
今は飛行場へと向かうバスの中だ。隣にアキが座っているせいで少し狭い。
やっと今日、念願の飛行機に乗れる…
でも僕は父さんのことを思い出した。いや、正確には父さんのことは記憶には刻まれていないので、聞いたことでしか知らないけど。
どんな人だったのかは分からないけど、僕の父さんであることに代わりはない…
そういえば昔、母さんにどんな人だったのか尋ねたときは「優しい人だった」とだけ言ってもらったっけ。
父さんを直接的でないにしろ殺した国に助けてもらってまで、僕の夢は叶える価値があるのか?
ましてや、父さんが死んだ戦場へ自ら僕が向かう理由は…
夢の為
それでいい…はずなんだよな
ここで迷っていても、もう引き返せない。
僕は間違っていない…
「そうだよね?相棒」
最後に少し声が出た。
「ん?何か言ったか?」
「いや、何も」
僕はこれでいい、アキと出会えたことがそれを証明してくれるさ。

バスから降りるとそこは真新しい空軍基地だった。
このままここで暮らすことになるのだろう、環境としては悪くない。
上空は晴れ渡り、僕の好きな青い空だった。
まるで僕の夢の実現を歓迎してくれているようだ。
右手に飛行場が見えている。いかにも偉そうな態度をしている軍人が、僕達を連れて行った。
連れて行かれた先はもちろん飛行場。右手に見える格納庫らしき場所にはとても数え切れないほどの飛行機があった。
「やっとだな」
興奮を抑えられないのか、アキが僕に呟いてきた。
「うん、遂にここまできたね」
始めは、まさか実現するなんて思ってなかった。
夢が、現実に変わっていく…
父さん、母さん、ごめん…僕は裏切ってしまった。
これだけはやっぱり、ゆずれないや。
僕達はそこで列を作らされた。僕は真ん中ぐらいで、アキの後ろだった。
1人、また1人と前の者がテストフライトを終えていく。羨ましかった。
何故か使用するのは一機だけだったので、僕達の順番はなかなか回ってこない。
上官曰く、「そのほうが1人の能力の判断を正確に出来るので」らしい。
「次の者!」
上官の声がし、僕の2人前―アキの前の人が機体に乗り込んでいく
「次か」
「そうだね。失敗とかしないでよ?」
にかっと笑ってこう言った。
「当たり前だ」

「次の者!」
アキは何も言わずに機体へと向かっていった。
(アキ、頑張れ)
乗る直前にアキの右手がぐっと上がった。
「先に行って待っとく、お前も頑張れよ」そう言っているような気がした。
がこん、と搭乗し、アキの乗った機体が徐々に加速していく。
ふうっと車輪が陸地から離れた。
そしてアキの機体が上空に達する。
旋回して高度が下がっていく…
(何だ、ちゃんとできるんじゃん)

ボンッ!!!
「―え?」
安心して視線を下に戻した瞬間、上空から轟音がした。
「そんな―」
上を見上げる、爆炎が広がっている。
誰の目にもそれは明らかだった。―アキだ
アキ…そんなこと…あるわけ…
目から涙が溢れてくるのが分かる。
また、僕は大切なものを失ってしまった…
なんで、なんでみんな!!
なんで…なんだよ

「次の者!」
なんのためらいもなく、上官の声が鳴り響いた。
「えっ?」今の事態をコイツは見たのか?
涙を拭いながら顔を上げる。
「次の者!お前だろう!機体はいくらでもある。さぁ早く乗れ!」
その上官の声につられて僕は今起こった出来事をなかなか理解できないまま機体に乗り込んだ。
僕が講義で教えられたように操作すると、飛行機は見事に空に羽ばたいた。
空を飛んでいる…
僕は確かに空を飛んでいた。
「やった…やっと夢が現実になったよ…」
目には更に涙が溢れてくる。その涙がこぼれて落ちる。
「やっと…現実になった…のに…」



いつの間にか、空は遠くなっていた。
空が離れていったのではない、僕が空から離れていったんだ。
空を飛ぶという僕の夢は達成されたのに、それは僕の心を全く満たさなかった。

「空を飛ぶことなんかじゃなかった…」
―それが夢だったんじゃないのか?
「そうだった…でも違う、僕が本当に望んでいたことは……」
―それは?
「それは…………」













fin
侍忍者
2003年06月22日(日) 00時32分51秒 公開
■この作品の著作権は侍忍者さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
ども、小説の方では久々、よろづの方では初めての投稿になります。
主題がどうもはっきりしないので何回も書き直しました。これ3つ目なんですが、書き直してコレかい!ってなツッコミがきそうですがあしからず。


さて、今回はテーマ統一「空」ということなんですが、他の参加者との力の違いを見せつけられる寸法です。力不足ですな(苦笑)精進します。
参加者は
飛鳥
計都

じょう
桃助
と僕です。
他の方の小説もどうぞよろしく!

この作品の感想をお寄せください。
っと点数の付け間違い。すみません。 3 AT ■2003-06-23 20:28:15 dialup-29.6.194.203.acc03-kent-syd.comindico.com.au
タイトルがいいですね。なんか飛行機ってイメージを漂わせてくれる。最後のオチも読者に考える(想像)ようにしてますがそれをするにはちょっと話不足でしたね。もう少しテーマをはっきりと背景に写し出そう。シナリオは面白いと思いますよ。空を目指す少年。かっこいいじゃないですか。が、少々勉強不足ですね。というのはいくつか(かなり)矛盾してる部分があります。まず、時代背景。背景が滅裂+曖昧すぎてシナリオがアンバランスすぎです。戦争ということで第一次世界大戦かと思いますが、全然書いている内容と時代背景が一致しません。これは大きな矛盾です。とてもじゃないですが、戦争中あそこまで食事も環境も良くないはずです。また最後のアキの死。軍の飛行機が爆発して軍が何も思うはずないでしょう。。。この手の背景を小説で書くときはちゃんと勉強したほうがいいと思います。これだと環境が現在で時代が1900年の初期ごろになってしまう...(汗) ただキャラクターの書き方はうまい!意志と想いがよく伝わってきましたよ。 キャラクターの書き方が上手いと感情移入しやすいから作品が楽しめる。そんな小説だったと思います。 1 AT ■2003-06-23 20:26:12 dialup-29.6.194.203.acc03-kent-syd.comindico.com.au
まず…びっくり。なんだか、侍忍者の新たな書き方って感じで、FFとはまた違った、素敵な作品だと思いました。読んでて胸がぎゅっと痛くなりました。私にはできない、感情表現でしたね…上手い(羨。 主人公の心の揺れが、とても印象的で、最後の部分なんかは、涙が…。これからも、自信持って頑張って! 5 桃助 ■2003-06-23 20:26:00 u118019.ppp.dion.ne.jp
アキィィィィィィィ!!!!・・・・Σはっ、取り乱してしまいました;ショックだったんですよ;これは現代の話ですかね?あと、主人公が望んでいたことはなんだったんでしょう?ううむ、謎が深まる・・・・・。では、次回があることを期待してお疲れ様でしたぁ(涙←アキの死にまだ泣いているようだ。) 5 本条飛鳥 ■2003-06-23 01:15:31 dhcp065-024-067-101.columbus.rr.com
なかなか重い主題かと…(気のせいでは、あるまい)。「僕」が本当に望んでいたことは、何だったのでしょうねぇ?勝手に、「僕」はこの後軍隊から去るのではないかしらんと思った嬢でした。つか、「十字キーとABボタン」って…アキさん、そいつぁやばいでしょう(汗)。牛丼のシーンは笑いましたさ。 5 じょう ■2003-06-22 18:31:52 o093053.ap.plala.or.jp
合計 19
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